
9月7日、東京動物友の会に今年入会して、初めてのイベントに参加してきました。
まずは東京都4園の園長さん、代理の方がいらして、この1年の取り組みなどの報告がありました。上野以外は今年は1度しか行ってないので、その魅力を再確認

また行きたいなぁ〜

この日の講演は「ハダカデバネズミのカースト制、そして癌にならない長寿のふしぎ」で慶応大学の三浦恭子女史がいらっしゃいました。
ハダカデバネズミは蟻のように群れを形成して暮らしています。哺乳類には大変めずらしい真社会性の社会構造を持つそうです。
女王ねずみが専門で子供を産みます。まさに蟻やハチのようですね

私はハムスターを長く飼っていますが、ねづみと腫瘍はかなりの確率でぶつかる大きな壁です。
それなのにハダカデバネズミは癌にならず、寿命も20〜30年もあると言うではないですか

内容はとっても興味深いものでしたが、ちょこっと専門用語などもあり、私の知識ではご紹介しきれません。
で、発見いたしました

三浦女史のチームのハガカデバネズミ研究HPです

ハダカデバネズミ研究ユニット
私もゆっくりまた読ませていただきたいと思います。


講演会の後、2つのチームに分かれ、今年取り壊しになるという飼料室の見学に向かいました。
普段通れない裏通路。

動物病院

ひなたちゃんやガンコちゃんの赤ちゃんもここにいるのかなぁ・・・と思っていたら、見学後、サプライズ



キャンディさんかな?、沈んでるwww 裏通路からズームで撮影w

飼料室の中の大きな冷蔵庫。お肉とか、お魚とかね。

調理台の上にはいろいろな種類の雑穀、ペレットがわかりやすいように展示。

きちんと整理された配合飼料の大袋。

半地下にある1階と、ロフトのような2階を繋ぐ不思議な穴


この穴で資料を落としていたようです。
今のように既製のペレットがいろいろなかったころは、動物ごとに配合して、すべて手作りだったんだそうです。サイロもあったんです


平面図です。

我々はむ飼いにはお馴染オリエンタル酵母(笑)

野菜などはこちらで蒸します。

野菜切機?
室内はとってもきれいに整理整頓されていて、清潔でした


外に出てみると不思議なドア。
この建物が出来た時、ゆくゆくは増設するよていだったのだけど、その後予定がなくなり、もう何十年も(?)開けたことのない扉だそうです(笑)
半地下、中二階のような建物はたくさんの重い荷物をトラックから直接下ろせるように、感がられた構造だったそうです。

そして、西園なかよし広場後ろあたりに現在新しく建設されています。
来年からは事務所諸々、こちらの方へ移るようです。とっても大きな施設でした。

西園に移動する途中、こんなところも。小動物などの繁殖施設っぽい。

そして、今日の主役のハダカデバネズミを見学します。



普段、こういうのってじっくり読む機会ないのよねぇ


食堂だったかな?すごい食べてる。

ぶさかわ〜


寝室で寝ているコ。
大胆な寝姿のデバは女のコだと思うなぁ



暗い巣穴で暮らしているので、小獣館の暗いところにいますが、夜行性かどうかはわからないんだそうです。
サイクルも24時間かどうかはわからないと飼育員さんがおっしゃってました。

近くにいたマヌルネコさんにもご挨拶


かなり暗い部屋なので、写り込み等、撮影が結構難しいのだけど、閉園後、人がいないってことでよく撮れました


そして、第2部懇親夕食会に移動です

会費が2,500円だったのですが、正直こっちは期待してませんでした

が・・・。

おぉ



アルコール


乾杯した途端、群がるビュッフェwww

デザート


すごい熱気のチャリティーバザー


白熱してます(笑)

ここでGetしたパンダさんの食べ残した竹の残り(笑)
リーリーのかシンシンのかは不明(爆)※写真はリーリー


他にもこんな感じのがありましたよ


2杯目からの有料アルコールがたったの200円で上機嫌の私

生ビールでお代りしました


そして、お楽しみ抽選会。残念ながら私は外れちゃったよ


ピンぼけだけど、3位の写真集「東京から動物園がやってきた」でした。欲しかった

こちらで展示されたものが写真集になったそうです。上野動物園で買えるのかな?

プレゼンターのひとりは我らがパンダ舎飼育員さんでした

コビトカバ舎のお兄さんはイケてた

2位の写真パネル3種。
ゴリラ母子、リーリー、この日の主役ハダカデバネズミで、3本ありました。
当たった順に選ぶのですが、ゴリラ⇒デバ⇒リーリー

まさかのリーリー最後まで残ったの巻でした(爆)

かなりご機嫌だった多摩動物公園の園長さんwww
来年はこの友の会の日は多摩で開催されるそうです。
チャンスがあったら、また行きたいな〜♪とっても楽しい1日でした
